お知らせ

2020.10.07 人材育成

AT育成プロジェクト プロサッカー選手の筋力測定 経過測定

2020年10月2日にAT育成プロジェクトで活動しているIPU3年生の鳥越大道君と畑原翔弥君の2人
がプロサッカー選手であるファジアーノ岡山、椎名一馬選手の膝関節筋力測定をスポーツ科学センターにあるCybex Normにて行いました。

今回は、2020828日に引き続き、2回目の経過測定として行いました。

椎名選手は現在、ACL損傷の怪我から復帰を目指しているリハビリ選手であり、今回も健脚・患脚の屈曲伸展筋力を、60180300degree/sec3種類の角速度で計測し、状況を確認しました。


測定も2回目とあってか、始まる前からとても打ち解けた様子であり、
椎名選手からの固定など装着に対する細かい注文に対しても、鳥越君と畑原君で臨機応変に対応することができました。
また、鳥越君と畑原君2人の測定時の励ましの掛け声に椎名選手も満足いただき、終始笑顔が止まらない測定となりました。

選手がリラックスして適切な力発揮できるように雰囲気を作るコミュニケーション能力もトレーナーに必要な能力であり、
このような実践の場で養うことが大切です。

最後はしっかり、ファジアーノ岡山のトレーナーさんにデータのフィードバック・共有を行いました。


IPU
・スポーツ科学センターのAT育成プロジェクトでは、プロのトレーナーを目指す学生のために、このような実際のプロアスリートやトレーナーさんとの現場経験を実践的な学習の場として提供していきたいと思います。