お知らせ

2023.01.13 人材育成

文武両道を実践し、(株)日立製作所(日立ソフトボール部 サンディーバ)に就職!女鹿田千紘さん(4年生)

今、この瞬間も頑張っているホットな学生をお伝えする企画
   IPU Students in The Spotlight Now !! 

この企画では体育学科の現役学生において
部活・ボランティア活動など様々な分野において活躍・貢献している学生や
教員・公務員・企業など将来の目標に向かって頑張っている学生を紹介していきます。

今回紹介するのは体育学科4年生、女鹿田千紘さんです。

女鹿田さんは、IPU女子ソフトボール部キャプテンとして、
また大学女子ソフトボール日本代表選手として数々の活躍をしてきました。
その実力が認められ、卒業後は(株)日立製作所のソフトボール部「日立サンディーバ」に所属する予定です。

Q これまでIPUではどのように過ごしてきましたか?
 A 入学まではどちらかというと人見知りな方で、他者との関わり方がよくわからない人間でした。
   しかし、IPUに入ってかけがえのない先輩・後輩に恵まれ、
   自分なりの役割や立場を自覚するようになりました。


Q 女鹿田さんは、大学の学業成績を示すGPA(Grade Point Average)が
  4点満点中3.58(4年間通算, 2022年度前期末時点)という大変優秀な成績です。
  4年間を通じて多くの授業科目でS評価を獲得していますが、文武両道を成し遂げる上で工夫したことはあるのでしょうか?
 A 私の強みは小さな努力を継続できることです。
   授業にしっかり出席し、先生の話をよく聞き大事なところをメモする、
   課題は期限までに必ず出すといった当たり前のことをとにかく死ぬ気で、プライドを賭けてやってきました。

Q 実業団の選手、すなわち職業としてのスポーツ(ソフトボール)選手の道を選んだわけですが、その背景を教えてください。
 A 私は小学校3年から友達に誘われて野球を始め、中学校からソフトボールを始めました。
   ソフトボールの魅力は何よりスピード感だと思います。
   球の速さはもちろん、選手の動きの速さや展開の早さも野球とは違います。
   信頼できる仲間や先生方のお陰で大好きなソフトボールを続けていける道が開かれました。
   有難いことに複数の実業団チームにお話を頂き、一番自分が必要とされる、輝ける場所として進路を選ばせて頂きました。
   ※IPU体育会の情報はこちら:https://ipu-japan.ac.jp/athletic/

Q 今後の目標と30年後の自分の姿の予想を教えてください。
 A しっかりとゼミ論を完成させて卒業し、来年度はチームのリーグ優勝に貢献することです。
   また、個人では新人賞を獲れるような活躍をしたいです。
   身体が小さくても活躍できるキャッチャーがいることを証明したいです。
   30年後はソフトボールの指導者になっているかもしれません。
   中高の保健体育科の教員免許を取得見込みですので、
   選手としての引退後は学校現場で次世代の教育に取り組むという未来も良いなと思っています。

Q 最後に、IPUを選んで良かったことを教えてください。
 A 自分の好きなスポーツにトコトン向き合わせてくれるところだと思います。
   競技をする以上、勝つことを目指しますが決して勝利至上主義に陥るわけではなく、
   試合に出れなくても活躍できるし楽しむことができる雰囲気があると思います。
   また、私はソフトボールというスポーツを通じてたくさんのことを学びました。
   私は元々あまり積極的に人前に出る性格ではなかったのですが、4年次にはキャプテンを務めました。
   「人を動かすのは言葉よりも行動だ」と考え、周りの人のことを人一倍よく観察し、
   自ら積極的に動いて背中で語ることを意識してきました。
   そんな自分のことを理解してくれる人に出会えたのがIPUに来てからの一番の財産です!