7月6日(水)に「第13回IPUスポーツ科学センターウェブセミナー」を開催しました。
このセミナーは、ストレングス&コンディショニングコーチ(S&C)育成プロジェクトの一環として行われたもので、
講師には、これまで一般層からアスリートまでの幅広い層の指導に従事し、現在は国立スポーツ科学センターにて、日本代表アスリートを対象としたトレーニング指導に当たっている三浦佳祐氏をお招きしました。
講演テーマは「アスリートから一般の方に共通する、パフォーマンス向上のためのトレーニングコンセプト -トレーニング指導者の職域と可能性-」と題して、トレーニング指導者の仕事内容から専門的なトレーニングコンセプトまで、とても分かりやすく解説いただきました。
学生、一般参加者を合わせて123名の方にご参加いただきました。
<参加者の声>
”今までは自分の仕事だけを特化しておけば良いと思っていましたが、その前やその後の治療を行う人たちがどのようなことを行っているのかを知っておかなければならないと知り、改めてもっと幅広い知識を増やさなければならないと思いました。”
”自分の将来の身になるような事ばかりで自分のこれからについてよく考えるきっかけになった”
”新たな知識やトレーニングにおいて必要な考え方を得ることができた。将来、トップアスリートを見ていきたいと考えていたので今日学んだことをしっかり頭に落として明日からでも活かしていきたいと思います。”
”トレーナーの役割が今はとても重要なのだということが今回の講話を通して分かりました。その役割のなかで、以前より早い段階でのサポートや補助をしているということも分かりました。そして、足関節など硬いかということより、動き方を理解しているかということにも重点を置くことも大切ということが一番興味深く自身のためになりました”
”実際にトレーナーとして働いている先生からのトレーニング方法や今の私はまだ早いですが年齢を多く重ねている人に対してのトレーニング方法やトレーナーの役割はどの段階で必要になってくるのかが具体的に知ることが出来たのでとても有意義なオンライン授業でした。”
2022年度のIPUスポーツ科学センターウェブセミナーは全4回予定しています。
ぜひ、ご参加ください。
https://iss-ipu.jp/cgi/web/index.cgi?c=information-2&pk=260