お知らせ

2020.10.09 人材育成

第2回 IPUスポーツ科学センター 公開ウェブセミナー開催報告

2020年10月7日の19時から
第2回IPUスポーツ科学センター公開ウェブセミナーを
アスレティックトレーナー(AT)育成プロジェクトの一環として行いました。

ゲストスピーカーとしてヴィッセル神戸 梅木暁コンディショニングコーチをお呼びして、
「トレーナーの仕事」というタイトルでこれまでの海外や日本での活動について講演頂き、学生や一般の方含めて90名の方にご参加頂きました。

現在の仕事、これまでの経歴や活動(学生時代含む)、怪我の予防の方法について詳しくお話頂きました。
質疑応答を含めて2時間お話頂き、今回も細かい質問に回答して頂くために30分の延長戦に突入し、合計で約2時間半お付き合いいただきました。

参加者からは
とても刺激的な話でした。 目的はなんであれ海外へ行くことは何かしら得るものがたくさんあるのではないかという夢を抱いていた中で今回梅木さんの話を聞くことができたことは自分にとってターニングポイントになるのではないかと思います。 プロのサッカー選手を目指し、それを最後まで試した結果、次は何しようと思っていたときにトレーナー業と出会い、そこから極めていかれた梅木さん、根本的にやりたいことが見つかっていない自分は〜すべきという考え方で動いているところがありまして、もっといろんなものに触れる必要があるなと思えたのも今回の講義です。現在とてもワクワクしています。 今回も自分にとってモチベーションとなる講義を計画してくださりありがとうございました。

留学のことに興味があったのでとても自分にとっていい経験になりました。 海外のトレーナー活動も知ることができたので自分も将来梅木さんのように活躍できるトレーナーになりたいと思いました。

この度は貴重なお話をしてくださりありがとうございました。実際にプロスポーツの現場でご活躍されている梅木さんのお話を聞けて、プロスポーツ界でトレーナーとして働くことにリアリティさを感じました。また、大学時代のお話をされた際に、梅木さんと自身と照らし合わせると、自分に足りないのは「意志」と「それに伴った行動力」だと感じました。自身の学生トレーナー活動に対するモチベーションも上がったので、梅木さんをはじめとするプロスポーツ界で働くトレーナーの情報を吸収し、唯一無二のトレーナーを目指して大学生活を有意義に過ごそうと思います。

英語が話せるということは、トレーナーとしての仕事の幅も格段に広がるものだと改めて思うようになりました。 また、英語が話せるのと英語論文が読めるのとでは意味が全然違ってくるというのも聞いたことがあるため、専門用語も含め語学を学ぶ事も必要な事だなと感じることができました。

受傷後から復帰までの流れで、ポジションや選手の特性に合わせて復帰までのプランニングを変えているところに感銘を受けました。テンプレートに当てはまらないことが大事なんだと感じました。今回は貴重なお話ありがとうございました。」


など多くの満足度の高い感想を頂き、大変有意義な時間が過ごせたと感じております。

次回は11月25日に一般の方からアスリートまで様々なクライアントに運動指導をされているパーソナルトレーナー会社
R-body projectの松野 慶之氏をお呼びしてご講演頂く予定です。

なお、本セミナーは岡山県スポーツ協会様にご後援頂き開催されました。