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2025.12.09 競技サポート

冬の冷え性に打ち勝つ!身体を温める下半身トレーニング4選

12月になり、気温も下がり、毎年冷え性に悩まされている人も多いのではないでしょうか?
身体を温めようと温かい飲みのもを飲んだり、お風呂にゆっくり浸かっても冷えが治らず、毎日凍える日々をお過ごしの方には必見の内容になっています。

今回は、「トップガントレーニングセンターオリジナル!毎日アス・トレ カレンダー」の中から抜粋した、身体を温める下半身トレーニング4選を紹介したいと思います。

冷え性にも様々な原因が考えられると思いますが、血行不良や筋力・運動不足も大きな原因として挙げられます。
そこで下半身のトレーニングを正しくおこなうことで、筋力・運動不足を解消し、血行を良くし、冷え性の抑制につながることが期待されます。
ただし、ここで注意していただきたいのは、正しくトレーニングをおこなうことです。
血行不良が日常的に起きている原因として考えられるのは、姿勢不良です。正しい姿勢が取れていないと、そもそも普段自然に使われて欲しい筋肉が使われなくなります。
今回紹介するトレーニングで意識して欲しいところは、正しい姿勢で正しい筋肉を使っておこない、姿勢改善につなげることです。

では実際のトレーニングを紹介していきましょう。

①ゾンビスクワット(写真左上)
下半身の王道トレーニングと呼ばれているスクワットになります。
ここでは上半身の姿勢も意識しやすいように、両手を身体の前に伸ばしておこないます。
綺麗な上半身の姿勢を保ち、腰が反ったり丸まったりせずにしゃがんでいきます。
前ももとお尻が均等に使っている感覚が理想的です。

②ディープスクワットマーチ(写真右上)
こちらもスクワットのバリエーションですが、普段の生活では使わない可動域でおこないます。
先ほど紹介したゾンビスクワットより広く足幅をとり、膝を大きく開きながら深くしゃがみ込みます。
深くしゃがんだ姿勢を崩さないように、四股を踏むイメージで足踏みをします。
前もも、お尻、内ももの筋肉が使われるようにやってみましょう。

③ブルガリアンスクワット(写真左下)
片足でおこなうスクワットのバリエーションになります。
椅子などに後ろ足を乗せるため、体重のほとんどが前足に乗ります。なので、どこの筋肉を使っているか分かりやすくなってくると思います。
しかし、片足が後ろにある状態なので腰が剃りやすくなってしまう人もいると思います。
こちらも上半身の姿勢を崩さずに片足でスクワットしてみましょう。
片足種目は、より足首の安定性が求められるため、ふくらはぎの筋肉を正しく使いながら前ももとお尻が主導になるように動いてみましょう。

④リバースランジ(写真右下)
最後は同じく片足でおこなうトレーニングですが、多少の前後への重心移動を伴うため、正しい姿勢をキープする難易度が高くなります。
後ろに下がるように片足を引き、前足で体重をコントロールしながらしゃがみます。
立ち上がる時も前の足でしっかり地面を踏むようにして、後ろの足を前に戻します。
先ほど紹介したブルガリアンスクワットと違い、後ろ足でもしっかりと支えていないといけません。
重心移動しながらでも、軸が抜けないようにやってみてください。

今回は「毎日アス・トレ カレンダー」の中から、下半身トレーニングを紹介しました。
シンプルで簡単な動きですが、姿勢改善につながるようにやるためには、主に使われる前ももやお尻だけでなく、足首の安定を促すふくらはぎの筋肉や、腰が反ったり丸まったりしないために働く腹筋群などが正しく使われなくてはいけません。
正しいトレーニングで正しい筋肉を使うことで、正しい姿勢が身につき、冷え性の改善につながるかもしれません。

ぜひ、下半身トレーニングやってみてください。


(記事担当:トップガントレーニングセンター)