岡山県歯科医師会が学生のマウスガードを作成
本学では、スポーツ歯学の研究・教育に関して岡山県歯科医師会と連携協定を結んでいます。
その一環で、岡山県歯科医師会と本学は、特殊な樹脂で歯を覆う「マウスガード」の装着がスポーツ選手の競技力向上につながるか否かを調べる共同研究を9月にもスタートさせる予定です。この研究では、本学女子ソフトボール部の部員約50名を対象に、マウスガードを装着した場合とそうでない場合の打球速度や投球速度を比較、その効果を検証します。
マウスガードは、選手をけがから守る目的やパフォーマンス向上を目的に使用されていますが、その科学的根拠は十分とはいえません。岡山県歯科医師会との連携によって、マウスガード装着の科学的根拠を明らかにし、普及につなげていきたいと考えています。
(山陽新聞さんデジ引用)https://www.sanyonews.jp/article/922980