2019年5月11日 スポーツ科学センター開設記念シンポジウムを開催しました。
衆議院議員 逢沢一郎様、岡山県スポーツ協会会長 越宗孝昌様を代表として、
岡山県内のスポーツ関係者等、総数416名にご披露させていただきました。
記念講演会の前には、スポーツ科学センター長:三浦孝仁より、
センターはスポーツ科学分野の最先端の研究の推進と、その成果を国内・外に発信することを目標とし、
学内・外機関との連携によって競技パフォーマンスの向上を支援する「IPUアスリート・サポートシステム」を確立していくこと現状の研究、
そしてこれからの将来構想について説明がありました。
また、シンポジウムと同時実施でンスパイア内覧会・体験会も行いました。
内覧会・体験会では、同時に瀬戸スポーツクラブの小学生を対象に、科学的かけっこ測定を行いました。
測定した小学生だけでなく、保護者の方々も夢中になりとても楽しい時間を過ごしていただけたようです。
◎シンポジウム内容
1.記念講演①『スポーツが持つ力と地域活性化』
スポーツ庁参事官(地域振興担当) 増井国光氏
増井様からは、スポーツは「みんなのもの」として、スポーツを通じて「人生」「社会」「世界」「未来」を変えていく、
方針や実施例についてご教授頂きました。
スポーツツーリズムの取組みは、岡山だからこその取組みを考えるきっかけを頂きました。
2.記念講演②『2020に向けて 2020を越えて ~HPSCの目指すところ~』
日本スポーツ振興センター ハイパフォーマンスセンター長 勝田隆氏
スポーツを支える側の考え方について、学生達にも理解できるように優しく、お話し頂きました。
参加した学生達もみな共感することができました。
閉会の挨拶では、副スポーツ科学センター長 辻秀一より、
スポーツを文化として捉える「スポーツカルディベイトプロジェクト」の説明が行われました。
スポーツ科学センターは、新施設“INSPIRE”を中心とし、
学生・教職員全員参加の持続可能なセンター組織を構築していきます。
今後とも皆様のご期待に沿えますよう、研究員一同全力をあげて、
教育研究活動を行っていきますので、何卒末永くご愛顧くださいますよう宜しくお願い致します。