お知らせ

2020.11.28 人材育成

第3回 IPUスポーツ科学センター 公開ウェブセミナー開催報告

2020年11月25日の19時から
第3回IPUスポーツ科学センター公開ウェブセミナーを
フィジカルトレーニング指導者育成プロジェクトの一環として行いました。

ゲストスピーカーとしてをR-body projectの松野 慶之氏お呼びして、
「一般の方からアスリートまで様々なクライアントに対する運動指導~トレーナーが社会でどのように活躍していくのか~」
というタイトルでR-bodyさんでの活動やトレーナーの可能性、機能的動作の原理原則などをご講演頂き、学生や一般の方含めて85名の方にご参加頂きました。

質疑応答を含めて2時間お話頂き、恒例となりました学生の細かい質問に回答して頂くために30分の延長戦に突入し、合計で約2時間半お付き合いいただきました。


参加者からは

「どの話も自分にとってプラスになるものばかりでした。特にやる気を出させるスイッチの話は特に印象に残っております。危機感をあおったり、なにが出来るようになるか教えてモチベーションを上げたりなど、トレーナーとしてだけではなく、他の事でも活用できそうなお話でした。」


「実際にクライアントの方と接しているので技術の面に限らずコーチング論の観点からクライアントの方とどう接するか、どのように話したりアクションを起こすと円滑に進められるかなどといった話も聞くことができたことが大きな収穫でした。特に3つのdoスイッチ、「やらなきゃ」、「やりたい」、「やれそう」のどれかでモチベーションを維持するという考え方は自分の中では画期的なものでした。質問に対して丁寧に深く解答してくだったことはとてもうれしかったです。」


「コンディショニングに対するいろいろなアイデアに触れることができました。
また、質問に対してのすごく参考になる回答をいただいたので、とても満足しています。また、とても応用的な講演で、基礎的な知識の使い方についても改めて考えることができたので、すごくためになりました。」


「機能的な動作のお話、トレーナーとしてのあり方や職種の幅のお話、人とのコミュニケーションのお話、どれもとても刺激のあるものばかりでした。特に私は働く人への機能改善・疼痛除去に仕事の最終目標の一部を置いているため、企業や会社に貢献されているR-bodyさんに魅力を感じました。」


 「「努力は夢中にはかなわない」と最後に言われていたことが心に残りました。最近スケジュール管理不足で、心身のコンディショニング不良に陥り夢に対して気力がなくなっていました。しかし今回、松野さんのお話を通して「やらないと」という思いが多くあり自分に負担がかかっていたことが分かりました。私の座右の銘の「天才は努力する者に勝てず、努力する者は楽しむ者には勝てない」ということを思い出させて下さりました。ありがとうございました。」


次回は12月10日に陸上オリンピック選手などのトレーナーとして活躍されている
田村 有深歩氏をお呼びしてご講演頂く予定です。


なお、本セミナーは岡山県スポーツ協会様にご後援頂き開催されました。