お知らせ
赤磐市中央図書館で「応援を楽しもう！」をテーマに健康・生活講座
毎年恒例となっている赤磐市中央図書館での健康・生活講座「みんなで（I）いいね（P）パワーアップ（U）運動」、3月10日の第1弾は、早田先生による「応援を楽しもう！」をテーマとした講座でした。
岡山県は「スポーツする人が多い都道府県ランキング」で、男性47位、女性46位にあるという衝撃の事実が、先日、一般社団法人ストレスオフ・アライアンスより報告されています。また「スポーツのグループに不参加・運動は週1回以上」のグループは、「スポーツのグループに参加・運動は週1回未満」のグループよりも要介護リスクが高いという報告もあります。このことは、運動の実施そのものも重要ですが、「みんなで」運動やスポーツをすることが更に重要であることを示しています。
グループやチームで運動を行うことで、応援する側、される側の両方に自身の身を置くことになります。応援されることで、選手は競技に集中でき、より大きな力を発揮できるといわれています。また、応援することは「グループ感情」を生み、脳内の「ミラーニューロン」を活性化するとされています。
この応援の効果を体感してもらうため、早田先生は、1人での脳トレエクササイズから始め、その後、チームでニュースポーツ「カーリンコン」と「ガラッキー」を体験してもらうプログラムを組みました。その結果、11名の参加者全員から楽しかったという感想を聞くことができました。
なお、今回の健康・生活講座には、早田ゼミ所属の山口海斗君（体育学科3年・岡山学芸館高校）も参加し、自己紹介ダンス、脳トレエクササイズやニュースポーツに協力しました。
この講座は本日から3日連続で行われます。今後も、教員と学生が一緒になって地域に向けた楽しい健康講座を仕掛けていきます。ぜひご注目下さい。