IPU
スポーツ科学センターInstitute of Sports Sciences

IPUスポーツ科学センターでは、これまでインスパイア（スポーツ科学センターの実験・測定施設）を拠点に、様々な研究・サポートを行ってきました。これに加えて、今年度からはスポーツ現場に研究員が出向き、選手のパフォーマンスを分析する「パフォーマンス分析プロジェクト」が始まりました。

その第１弾は、陸上競技部が出場した中国四国インカレ（5/14～16・高知県立春野総合運動公園）のサポートでした。スポーツ科学センター研究員の明石啓太先生と仙波慎平先生が現地でレースと撮影と分析を担い、品田直宏監督にデータをフィードバックしました。女子100mハードルに出場した芝田愛花さん（体育学科3年）は、その予選後に品田監督とフィードバックされたデータを見て決勝に向けての修正箇所を確認。決勝では、目標としていた日本選手権の参加標準記録を突破し、見事、優勝を飾りました。まさに「科学で強くなるIPU」を体現した素晴らしいレースでした。

IPUスポーツ科学センターでは「アスリートの活動を、サイエンティストとして、アナリストして、トレーナーとしてサポートする学生」を育成しています。次回以降は、学生もこの活動に帯同する予定です。アスリートとしてはもちろん、競技を支える側の人間としても成長できるのが環太平洋大学の強みです。興味を持った方は、ぜひオープンキャンパスに参加してみて下さい。