お知らせ

2021.07.06 人材育成

ゼミナール活動紹介レクリエーション企画「鬼ごっこで非認知能力を向上!」片桐夏海・平塚卓也・嘉門良亮

体育学科の片桐ゼミ・平塚ゼミ・嘉門ゼミでは、合同ゼミナールとして「鬼ごっこ」をテーマにしたレクリエーション実践をサッカー・ラグビー場にて行いました。

たかが鬼ごっこ、されど鬼ごっこ。一つのルールの変更で運動強度や運動特性、遊戯性等が変わり、求められる能力や戦略、戦術も変わってきます。
教員から「学生間の異なる走能力を踏まえた提案を」というお題が提示された後、ゼミ毎に企画を行い、ゼミ単位での対戦形式で実際にプレイを行いました。ルールを自由に考案できる状況で、誰もが活躍できる競技性をどのように構築していけば良いのか、必然的に仲間との協力が求められる競技にするにはどんなルールが必要なのか、チーム戦術が議論されるにはどういった指導、展開が必要なのかといったことを実践的に考え、やってみる時間になりました。

レクリエーションを考案するには、積極的に仲間と協力し、アイディアを議論しながら、自分に与えられた役割をしっかりこなしていく非認知能力が重要です。
また同時に、プレイ自体もそうした非認知能力が試される内容になりました。6/21から対面授業が再開されましたが、久々にリアルで対面したゼミ生たちは、運動を通じて楽しく交流を深めていました。

ゼミ活動としては、今後、今回の実践を通じて得られた理論から仮説を立て、座学での議論を踏まえて検証していく予定です。
(文責:嘉門良亮助教)