授業紹介!「トレーニング演習基礎」〜レジスタンストレーニングの動きを身につける〜『担当:國友亮佑、髙山慎』
環太平洋大学体育学部では、トレーニング演習(基礎)を開講(コア科目1年)しています『授業担当者:國友亮佑、髙山慎』。
近年の研究により、レジスタンス(筋力)トレーニングが私たちの『身体の機能』を高める上で重要な身体活動になることが示されています。
高校生から、高齢者まで、競技力の向上から健康増進まで、対象と目的はさまざまですが、全てのトレーニングにおいて、安全に行うことが、効果を最大限引き出す上で重要となります。
そこで、本授業では、体育学部生として、基本的な筋トレを、できるようになること(デモンストレーション力)、人の動きを理解できるようになること(分析力))、他者を指導できるようになること(言語化力・指導力)、を身につけることを目的に行っています。
トップガントレーニングセンターのトレーニング機器をフル活用しながら、スクワット、デッドリフト、ベンチプレスなどの種目を学び、その成長を測るためにも筋力測定なども行っています。
コロナウイルス拡大の影響もあり、人数制限や会話ができないなど、さまざまな制限がありますが、事前学習を行った上で授業参加だできるようオンライン動画を活用し、授業日には実技を多くこなす形をとっています。
また、分析力を身につけるために、自分の動きを三脚を使って撮影し、自分の感覚と客観的な動きとの誤差を埋めるように、動きを習得しています。
アスレティックトレーナー、ストレングス&コンディショニングコーチなど体の専門家だけでなく、教員などでも指導できる力を身につけるように取り組んでいます。
また、体育会に所属する学生にとっては、この授業で身につけた動きをベースに体育会アスリートとしても、成長できる機会に繋がればと考えています。
さらに、3年生開講科目の『トレーニング指導実習』の学生が指導し、上回生が下回生に指導する、実学教育の場ともなっています。
〇トレーニング演習Ⅱ応用 紹介記事https://iss-ipu.jp/cgi/web/index.cgi?c=information-2&pk=333