2019ラグビーワールドカップ日本大会における日本代表の躍進は目覚ましいものがありますね!
ラグビー=危険、怖い、子供にはやらせたくない・・・
などなど、皆様はどのような印象を持たれていますか?
ラグビーのようなコンタクトスポーツに限らず、様々なスポーツ現場において起こり得る脳震盪対策は万全でしょうか?
本学ラグビー部では、IRB(国際ラグビーボード)から推奨されているSCAT5の基準に従って選手全員に「脳震盪チェック」を行い、ベースラインを評価しています。
そして万一、プレー中の選手に脳震盪の疑いがあると思われた場合、選手に同様のチェックを行い、以前の数値と比較することにより、より客観的で信頼性のある脳震盪の評価が可能となります。
評価により脳震盪の疑いが認められた場合、評価の情報を携え速やかに脳神経外科へ受診させます。
その後は、「脳震盪チェック」を引き続き行うと共に、脳震盪からの復帰プロトコール(GRTPプロトコール)に従い、選手を安全に競技復帰まで導けるようサポートします。
この一連の過程を、しっかりとトレーニングを積んだ学生トレーナーと共に取り組み、選手の安全を第一に活動しております。