女子バスケ部のピークパフォーマンスを支える学生S&Cコーチ野元咲希さん(國友ゼミ4年生)
今、この瞬間も頑張っているホットな学生をお伝えする企画
IPU Students in The Spotlight Now !!
この企画では体育学科の現役学生において
部活・ボランティア活動など様々な分野において活躍・貢献している学生や
教員・公務員・企業など将来の目標に向かって頑張っている学生を紹介していきます。
今回紹介するのは体育学科4年生、野元咲希さん(國友ゼミ)です。
野元さんは将来プロのS&Cコーチになることを目標として、
大学の授業の傍ら、1年生の頃から、女子バスケットボール部で学生S&Cコーチとして日々活動をしてきました。
現在では4年生となり、チームスタッフの中心として活動して、チームのパフォーマンスアップに貢献しています。
Q 現在、S&Cコーチではどのようなことをされていますか?
A 女子バスケットボール部では、ウエイトトレーニング、持久力トレーニングのプログラム作成、指導を主に行っています。
指導をするにあたり、選手のコンディション管理も行っています。
体組成の計測や管理、毎日のコンディションチェック、食事管理などの項目で選手の状態を把握しています。
また、定期的にウエイトのMAX測定、フィジカル測定などの計画、実施もしています。
競技のパフォーマンス向上につなげることができるように日々、選手とコミュニケーションを取りながら活動しています。
Q なぜ、S&Cコーチになろうと思ったのですか?
A 自分自身怪我をした際にパフォーマンスの著しい低下を経験しました。
その経験からパフォーマンス向上や怪我をしない身体づくり為のサポートがしたいと思い、S&Cコーチになろうと思いました。
Q これまでIPUではどのように過ごし、どのような学びや気づきを得てきましたか?
A 1年生の頃は何をしていいか分からない手探り状態の時間が続きました。
そのため、とりあえず知識を付けることを1番に授業はもちろんセミナーなど色んなところから学びを求めました。
もちろんスポーツ現場での初めての経験を通して多くの気づきを得ました。
2年生では、勉強だけでなく同期の仲間の関わりがとても大切であることに気づきました。
一緒にトレーニングをする仲間と共にお互い目標に向かって学んでいくことがとても楽しかったです。
3年生ではトレーニング演習やトレーニング指導実習などの実践の授業を通して、
他の部活動でトレーナー活動をしている人達との交流も増え、多方向からの学びが得ました。
また、部活動では上級生と呼ばれる学年になったことで、学生スタッフを運営する側の大変さを感じました。
4年生になると、授業が少なくなり、進路について本格的に活動して行くようになりました。
これまでの活動のおかげで、パーソナルトレーナーとして就職が決まり、自分の好きなことを仕事にすることができました。
部活動では最終学年になり、何事も最後という言葉が付きものになりました。
また、全ての行動に今までよりも「責任」が伴い、責任感をなによりも重視して動くようになりました。
Q 履修して良かったと感じる授業(1~2つ)を教えてください
A やはり、実践力を学べたトレーニング演習やトレーニング指導実習です。
※授業紹介の記事はこちら
トレーニング演習(https://iss-ipu.jp/cgi/web/index.cgi?c=information-2&pk=323)
トレーニング指導実習(https://iss-ipu.jp/cgi/web/index.cgi?c=information-2&pk=334)
Q 目標としてる資格はありますか?
A NSCAーCSCSとJSPOーATを目標に資格の勉強を頑張っています。
※資格紹介ページはこちら(https://ipu-japan.ac.jp/special-feature/3053/)
Q 就職先を教えてください。 (4年生以下 将来、目標としている職業を教えてください。)
A 両備ホールディングスで新しくできるパーソナルトレーニングジムの
パーソナルトレーナー(プロフェッショナル職)に決まっています。
これまではアスリートを対象にトレーニング指導を行ってきましたが、
これからは一般の方の健康とパフォーマンスアップに貢献していきたいです。
Q ゼミナールの先生である國友先生を紹介してください。
A ゼミナールの先生はこれまで男子バスケットボールの日本代表でS&Cコーチなどを歴任してきた國友亮佑先生です。
1年生の頃から國友先生の研究室に訪問し、トレーニングなど専門的なことを教わってきてきました。
授業時間以外も真摯に指導くださり、私のS&Cコーチの活動の礎を築いて頂きました。
ゼミナールでは特に競技パフォーマンス向上のための方法論について学んでいます。
※教員紹介はこちらhttps://ipu-japan.ac.jp/faculty/taiiku/teacher/
Q 最後にIPUを選んで良かったことを教えてください。
A 私は、同じ目標を掲げた仲間と共に切磋琢磨し進むことができていることがIPUに入学してよかったと思う一番の理由です。
4年間を通して勉学、部活動ともに同じ目標を持った仲間と日々前進することができたと私は胸を張って言うことができます。
このような仲間と出会えたのもIPUでは専門的な先生がたくさんいるからこそ仲間が集まったのだと思います。
自分の強みを伸ばし、自分に自信を持てるようになったことがとても嬉しいです。
これも、親身になってサポートしてくださる先生方、仲間のおかげです。
このような環境で4年間を過ごせていることに感謝しています。