2022年8月1~3日に福岡県のアクシオン福岡という会場で通信制教育の学生を対象に体育実技を行いました。
今回の体育実技では「新しい経験」をテーマに以下の活動を実施しました。
・100㎝走
・コーディネーショントレーニング
・ボール奪い競争
・スポーツ鬼ごっこ
・ウォーキングサッカー などなど
経験したことがない種目に学生たちは最初こそ「どうやったらうまくいくのだろう」「どうやったら勝てるのだろう」とチーム内で話し合い、作戦や方法を決めて試行錯誤していました。
しかし、実践と作戦立てを繰り返していくうちに「良い方法が見つからない」ところから「こうしたらうまくできた!」という課題解決まで辿り着き、その頃には自然とハイタッチ、一致団結の掛け声が生まれていました。
そして後半は体育模擬授業を実施しました。
ほとんどの学生が授業づくりが初めてでしたが、最終的に「ドッヂボールのコートを三角形にしてみる」「球技型人狼ゲーム」「得点型ボール奪い」など、これまでになかった新しい発想・工夫を入れていました。
中には「生徒全員がバスケを全く知らない場合の教え方」という斬新な場面設定で模擬授業を行うグループも。
活動を通じて「授業作りがこんなに大変だとは思わなかった」「新しい種目を考えるのが楽しい」という意見や「運動が昔から苦手で嫌いだったけど、楽しかった」という感想もあり、受講した学生はとても充実した表情をしていたように思います。
3日間だけという特殊な授業でしたが、今回の学びを次に活かしてもらえたらと思います。