競技と勉学の文武両道で受験した公務員試験に全て合格の快挙を成し遂げた野中楓さん(佐々木ゼミ4年生)
今、この瞬間も頑張っているホットな学生をお伝えする企画
IPU Students in The Spotlight Now !!
この企画では体育学科の現役学生において
部活・ボランティア活動など様々な分野において活躍・貢献している学生や
教員・公務員・企業など将来の目標に向かって頑張っている学生を紹介していきます。
今回紹介するのは体育学科4年生、野中楓さん(佐々木ゼミ)です。
野中さんは消防士、警察官などの公務員になることを目標として、
陸上競技部で競技に打ち込むと共に勉学に励んできました。
3年次は文武両道を見事に達成し、学部長賞を受賞しました。
現在4年生の8月時点で、消防、警察、自衛隊など、受けた公務員試験全てに合格という快挙を達成しました。
Q IPUに入学を決めた理由は何だったのでしょうか?
A 体育学部を目指していたからです。
大阪や関東の大学でもよかったのですが、実際オープンキャンパスに来てみて、
充実した施設やカリキュラムを知り、文武両道に励むことができると思い入学を決意しました。
Q なぜ、消防、警察などの公務員を目指そうと思ったのでしょうか?
A きっかけは、ニュースでみた交通事故で悲しむ人をみたことです。
そこで理不尽に事故や事件に巻き込まれる人を自ら助けたいという思いが強くなり目指すことを決めました。
とにかく人の役に立ちたいという気持ちが強かったです。
大学生消防応援隊に入隊し、救命講習や規律訓練を行い消防にも興味を持ちました。
大学3年次には総社市消防本部へのインターンシップも経験させて頂きました。
Q いつ頃から、どのようにして公務員試験対策を行ってきたのでしょうか?
A 大学3年の9月から公務員対策講座にて本格的に対策をし始めました。
公務員対策講座では、一次試験の筆記試験に向けて幅広い教科を学びます。
9月から倫理や文芸史といった暗記科目を重点的に勉強し、
数的推理、判断推理といった数学系の科目も勉強していきました。
3月からは模擬試験も同時に行い、4月の本番に向けて対策しました。
毎日ある講座の勉強だけでなく、遅くまで学校に残って講座の復習と自主学習に時間を使っていました。
Q 特に役立った対策を教えてください。
A 筆記試験対策と面接対策です。
私は、元々勉強も面接もすごく苦手でした。
特に面接のような自分の事を話すのが苦手でしたが、
公務員対策室の先生が一対一で面接練習をしてくれたので、自信を持って試験に臨むことができました。
Q 就職先を教えてください。
A 兵庫県警察です。兵庫県は私の地元で、第一志望でした。無事内定を頂けて一安心です。
※IPU公務員情報はこちら https://ipu-japan.ac.jp/news/8083/
Q これから公務員を目指す人にアドバイスをお願いします。
A 公務員試験対策は思ってる以上に厳しいと思います。
でも、IPUの公務員対策講座を受けて、真剣に取り組めば必ず合格できます。
一緒に勉強する仲間が必ずいますので、切磋琢磨し頑張ってください!
Q これまでIPUでどのように過ごし、どのような学びや気づきを得てきましたか?
A 部活動、学校行事、課外活動にも積極的に取り組みました。
そこから学んだことは何事にも妥協せずに取り組む姿勢が重要であることです。
妥協せずに取り組むことで必ず評価されることを学びました。
Q 部活動と勉強の両立で工夫した点を教えてください。
A 空いた時間をうまく活用することです。
通学のバスの中で単語を覚えたり、部活動の休憩中に友達と問題を出し合ったりしていました。
やはり講座の中で全て覚えることは難しいので、隙間時間を大切にしていました。
Q ゼミナールの先生である佐々木先生を紹介してください。
A スポーツ心理学を専門にされている先生です。雰囲気から優しく仏のような先生です。
※教員紹介はこちら https://ipu-japan.ac.jp/faculty/taiiku/teacher/
※心理学関連授業紹介はこちら https://iss-ipu.jp/cgi/web/index.cgi?c=information-2&pk=282
Q 最後にIPUを選んで良かったことを教えてください。
A 本当に多くの経験ができたこと、将来の夢を叶えることができたこと、最高の友達ができたことです。