お知らせ

2023.03.20 人材育成

トレーナーでの学びを教員で活かす藤田莉奈さん(吉岡ゼミ4年生)

今、この瞬間も頑張っているホットな学生をお伝えする企画
   IPU Students in The Spotlight Now !! 

この企画では体育学科の現役学生において
部活・ボランティア活動など様々な分野において活躍・貢献している学生や
教員・公務員・企業など将来の目標に向かって頑張っている学生を紹介していきます。

今回紹介するのは体育学科4年生、藤田莉奈さん(吉岡ゼミ)です。
藤田さんは、女子バスケットボール部にて学生トレーナー(S&Cコーチ)としてチームをサポートしながら
将来の目標である教員になるための勉強を行い、見事、高校教諭になる目標を達成しました。


Q 部活動でのS&Cコーチと教員になるにむけての勉強をどのように両立しているのか? 
 A 私が行っていた両立の仕方は、S&Cコーチに向けては、学生トレーナーをしながら、わからない部分を教本と照らし合わせながら   
   勉強をしていました。教員は2年前から大志会に入り対策講座などで勉強をしていました。
   S&Cコーチの勉強は、実践しながら勉強をすることができたので、教員になるための勉強と両立することができたと思います。

   ※IPU体育会の情報はこちら:https://ipu-japan.ac.jp/athletic/

Q なぜ、S&Cコーチ、教員にそれぞれなろうと思ったのですか?  
 A 教員になりたいと考えたのは、中学生の頃、恩師のような先生になりたいと考え、教員を目指しました。
   S&Cコーチに着目したのは、高校生の時に、怪我で悔しい思いをたくさんしてきたため、
   自分自身がS&Cコーチの知識を使って、正しい体づくりを子どもたちや部活の顧問など、
   学校全体に伝えていきたいと考えたからです。

Q これまでIPUではどのように過ごし、どのような学びや気づきを得てきましたか?
 A IPUでは、4年間学校に滞在し部活と勉強を両立して過ごしていました。
  授業がない空きコマの時間を使い、自主勉強を行い、放課後は部活動を行なっていました。

  IPUにきて、学んだことは、「挑戦」ということです。
  私は、この4年間挑戦し続けることで、教員採用試験は落ちたものの、
  そこから私立の試験を受験し私立で教員として働くことができました。
  また、部活でも挑戦し続けることでたくさんの感動をもらいました。
  このように、夢や目標を実現するためには、挑戦することをやめてはいけないことを学びました。
  また、自分自身が挑戦し続けることができたのも、周りの同期や、親身になってくれる先生方のお陰だと考えます。
  IPUにきて、周囲の人の大切さを改めて実感することができました。

Q 履修してよかったと感じる授業を教えてください。
 A  運動生理学
   トレーニング指導実習

   ※授業紹介 トレーニング指導実習 :https://iss-ipu.jp/cgi/web/index.cgi?c=information-2&pk=334
   

Q 取得済みまたは、目標としている資格はありますか?
 A 中学校教論一種免許状(保健体育)と高等学校教論一種免許状(保健体育)は単位をすべて履修したため取得できました。
   残りの学校生活でトレーニング指導者資格であるNSCA-CSCSの資格取得を目標に勉強をしています。

   ※資格紹介ページはこちら(https://ipu-japan.ac.jp/special-feature/3053/) 

Q 就職先を教えてください。
 A 広島桜が丘高等学校にて、保健体育教員をしながら、部活動ではトレーナーとして怪我に対する処置とトレーニングを
   担当する予定です。大学生活で行ってきた両立を仕事にしました。

Q ゼミナールの先生である吉岡先生を紹介してください。
 A 吉岡先生は、優しくてとても話しやすい先生です。
   ゼミの時には、ゼミ生が困らないように早めに卒業論文の提案をしていただきました。
   計画的に進めてくれるため、安心感があります。また、できない部分があったら、親身になって教えてくださり、
        いつも助けられていました!本当に優しい先生でした!
  
   ※教員紹介はこちら https://ipu-japan.ac.jp/faculty/taiiku/teacher/

Q 最後にIPUを選んで良かった事を教えてください。
 A IPUを選んでよかったことは、夢や目標を叶えられる環境があったことです。
   私は、教員になるために大志会、S&Cコーチになるために部活動でトレーナーとして活動していました。
   大志会では、同じ志をもつ人達と学べていつも刺激を受けることで、教員になるという目標を見失わずに叶えることができました。 
   部活動では、諦めない選手たちをみて、自分も諦めず突き進めました。
   環境だけでなく、先生や同期の言葉などになんども救われ、諦めることなく挑戦することができました。
   とても素晴らしい人達に会えたことがIPUにしてよかったところです。