< テーマ >
「噛みしめとスポーツパフォーマンスとの関係」
〈内容〉
日常生活で、例えば食事の時などで何気なく行なっている「噛む・咀嚼」という動作。
噛むことで、消化吸収を円滑にしたり、唾液の分泌を促すため虫歯等の口腔内のトラブルの予防にも繋がります。
さらに、近年では、噛むこと「スポーツクレンチング」はスポーツにもよい効果を発揮することがわかってきました。
今回は、噛むこととスポーツとの関連について、最新の研究成果をご紹介いただくとともに、
スタートダッシュへの噛みしめの影響や運動時のマウスピースの呼吸への影響について検証します。
< 講 師 >
歯学博士/東京歯科大学客員教授 /日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト/
日本スポーツ歯科医学会 理事/日本臨床スポーツ医学会 理事
武田 友孝 先生
〈略歴〉
University of Sydney Faculty of Dentistryに留学後、日本大学歯学部 歯科補綴学講座局部床義歯学講座の助手、講師となる。
1999年には東京歯科大学スポーツ歯学研究室講師を歴任。2018年より東京歯科大学口腔健康科学講座スポーツ歯学研究室教授、
2023年より東京歯科大学客員教授。日本オリンピック委員会・レスリング競技・強化スタッフ、全日本スキー連盟競技本部専門委員、
日本レスリング協会スポーツ医科委員会委員、日本バレーボール協会ハイパフォーマンス事業本部委員、
関東ラグビーフットボール協会障害見舞金審査委員会委員、日本歯科医師会スポーツ歯科委員会委員などを歴任。
〈専門分野〉
スポーツ歯学、補綴学
< 日 時 >
12月8日 金曜日 13時05分~ (90分程度 講演、実技および質疑応答)
< 場 所 >
インスパイア