運動能力測定を実施【松江工業×IPUスポーツ科学センター】
松江工業高校バレーボール部の体力測定を実施しました。
本取り組みはジュニア期の競技パフォーマンス向上を目的として、島根県とIPUが共同で進めている事業であり、本年度で3年目を迎えます。
当日は、松江工業高校の卒業生であり、現在は本学・競技スポーツ科学科に在籍する古山桜輔さんが後輩のために参加してくれました。
古山さん自身も高校生の時に本事業を通じてIPUで測定を受けており、その経験が進学や現在の活動にもつながっています。
現在は女子バレーボール部のアシスタントコーチとして選手を支えつつ、大学で学んだ分析手法を現場で活かしています。
松江工業高校の佐藤先生からは、「大学で学んだ分析手法を使い、我々のチームの分析や専門知識を教えてくれて、とても嬉しい。」
とのお言葉をいただきました。
古山さんは、「自分が学んだことが、少しでも選手の力になればと思っています。後輩にも続いてほしいです。」
と話してくれました。
本事業を通して、高校生のパフォーマンス向上だけでなく、地域と大学を結ぶ新たなつながりも生まれています。
今後もIPUは、スポーツ科学の力を地域へ還元し、学生と高校生の成長を支援してまいります。
( 記事担当:田中耕作 )